人形アニメーション 夜話

人形アニメを動画で紹介

クロード・バラス

Claude Barras(1973~)
スイス生まれのアニメーション監督。フランス、スイスでイラストレーションとコンピュータ・グラフィックスを学び、現在(2018年)はスイス在住。短編作品多数。


『MELANIE』1998年

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『Banquise』2005年
製作にHelium Filmsの名前があります。スイスにあるアニメーション製作のスタジオのようで、以降の作品もこのスタジオの名前が見られます。

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『Le genie de la boite de raviolis』(魔法のラビオリ缶)2006年
製作はHelium Films。

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『Sainte Barbe』2007年
キャラクターの造形が既に『ズッキーニ』に似ています。製作は同じくHelium Films。NFBはカナダの国営映画スタジオで様々なアニメーション作品を輩出しています。

Sainte Barbe (English Version) by Claude Barras, Cédric Louis - NFB

 

『Land of the Heads』2009年
製作は同じくNFB、Helium Films。

Land of the Heads by Claude Barras, Cédric Louis - NFB

 

Au pays des tetes』2009年
同じくNFB、Helium Films。

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『Chamber 69』2012年
同じくHelium Films。作品は3分間なので、その予告編。

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『僕の名前はズッキーニ』
2018年、スイス・フランス
バラス監督の最新作(2018年現在)で、孤児院に預けられた子供たちを描いた人形アニメーション作品。

アニメーションというものはファンタジーの世界を描くのにとても向いていると思う。それは、実写では描けない映像を絵やミニチュアや人形で作り上げることが出来るという点で。そして人形アニメには、人形が動くという映像的な面白さがあり、独特の味わいがある。

本作はファンタジーではない。実写でも製作が可能な作品だと思う。しかし親が犯罪者であったり不法移民であったりして孤児院に預けられているという深刻な事情が、人形の演技を通して見ることで緩和される。恐らく実際の俳優が演技していたらこんな味わいは描けなかったと思う。
そしてその描かれた世界は子供たちから見た世界で、それが人形アニメーションであることにとてもマッチしていると思う。

泣ける人形アニメ作品なんて殆どなかったのではないだろうか。とても素晴らしい作品だったと思う。

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参照

SWISS FILMS
SWISS FILMS: Claude Barras

 

Helium Films 

www.heliumfilms.ch

Claude Barras - Wikipedia