フィル・ティペット その1
Phil Tippett(1951〜)
米国カリフォルニア州生まれ。カリフォルニア大学卒業後、ロサンゼルスのアニメーションスタジオに入り技術を磨く。1984年には自身のティペットスタジオを設立し、米国映画のモンスターのデザイン、造形、アニメーション、視覚効果などの分野で活躍。『スターウォーズ』、『ロボコップ』、『ジュラシック・パーク』、『スターシップ・トゥルーパーズ』など多くの傑作で優れた仕事を残している。
『スターウォーズ エピソードⅣ』1977年
ジョージ・ルーカス監督作。同作からホログラフィックによる怪物のチェスシーン。
『Prehistoric Beast』1985年
ティペット・スタジオの初プロデュース作品。その後CBSで放送された『Dinosaur!』に、この作品の一部が使われ、その技術は1993年のスティーブン・スピルバーグ監督作『ジュラシック・パーク』へと繋がります。
『ロボコップ』1987年
ポール・バーホーベン監督作。劇中のED-209という殺人ロボットのアニメーションを担当。
参照